夏や冬にフル稼働したエアコン内部には、ホコリが溜まりカビが発生しています。これらを掃除しないまま使用すると汚れやカビが部屋中に拡散します。不快な臭いや健康被害の原因にもなります。春や秋のエアコンを使用しない時期に、必ずお手入れを行いましょう。
※掃除する前に必ずエアコンのコンセントを外してください。
※取り扱い説明書は必ずお読みください。
※脚立を使用する場合は十分にお気をつけください。
エアコン本体の汚れはハンディワイパーで取り除きます。ホコリが溜まっている天井部分は念入りに掃除します。
前面パネルが外せる場合は外して水洗いをします。外せない場合は薄めた中性洗剤をつけた雑巾で表と裏を拭きます。頑固な汚れは、40℃のぬるま湯300ccに小さじ3杯の重曹を溶かした重曹水を使います。次に水拭き、乾拭きし、よく乾かします。
フィルターを外して掃除機でホコリを吸い取ります。
水で洗い流し、中性洗剤をつけたスポンジでやさしく洗います。
水ですすいだ後、陰干し、水気がなくなるまでよく乾燥させます。
※フィルターの網は緻密にできています。強く掃除機をあてたり、ブラシで強くこすらないでください。性能の低下につながります。
※水を使ってフィルターを掃除した場合は、完全に水気がなくなるまで乾燥させてください。水気が残ったまま取り付けると故障や発火の原因となる可能性があります。
吹き出し口やファンは中性洗剤に浸けた雑巾を絞り拭きます。重曹水を使うとキレイに掃除できます。細かい部分は綿棒を使います。
最後に水を固く絞った雑巾で二度拭きします。
※洗剤成分が残っているとファンが変色する原因になります。
※ファンは電源を入れると元の位置に自動で戻ります。
※無理やり奥まで掃除するとエアコンを傷つける原因になります。
乾燥した部品を取り付け、スイッチをいれ稼働することを確認します。
部屋の窓を開け、エアコンを送風モードで3~4時間運転、エアコン内部を乾燥させます。
お掃除機能付きエアコンもフィルターや吹き出し口の掃除は定期的に行いましょう。ダストボックスに溜めるタイプのものは、半年1度はゴミを捨て洗いましょう。
内部クリーン機能がある場合は掃除後活用しましょう。
※取り扱い説明書をよくご覧ください。
※取り扱い説明書をよくご覧ください。
エアコンの吹き出し口に差し込みやすいサイズで、水だけでも汚れを落とす特殊断面繊維を使用したクリーナーです。
ハウスクリーニングのプロがご家庭ではできないエアコン内部のカビや汚れまでしっかりと洗浄します。
エアコン、お掃除機能付きエアコンは、誤った方法でクリーニングすると故障の原因になります。
お掃除機能付きエアコンでは、内部のカビや汚れまで取れません。
吹き出し口に黒カビを見つけたらプロに頼むタイミングです。